「お湯に入れるだけ。簡単、美味しい」という体験。
忙しい日々に寄り添うその手軽さは、お取り寄せブランドであるetocatoが大切にしている価値の一つです。
この便利さと共に、わたしたちが何より大切に思い、お届けしたいと思っているもの。
それは、単にお腹を満たすことではなく、ひと口ごとに心が躍るようなスパイス体験です。
食材とスパイスが織りなす「組み合わせの妙」や、はじめての味に出会った時のハッとするような発見。
心が豊かになり、新たな喜びや驚きが生まれる瞬間。
その瞬間を皆さまと分かち合いたいと考えています。
そのために今のわたしたちがたどり着いたのが「急速冷凍」でした。
情熱と科学が繋ぐ、etocatoの新しい美味しさの裏側を、今日は少しだけお話しします
便利さのその先へ。etocatoが届ける「出来たて」の味わい
カレーはお湯を沸かして、12分待つだけ。
温かいお惣菜は、前日から冷蔵庫に移しておけば温める時間はわずか6分半。

これだけで、出来立ての味わいがあなたの食卓にのぼります。
忙しく過ぎゆく毎日の中で、手軽に美味しくetocatoの味がお楽しみいただける。
わたしたちetocatoがお取り寄せブランドとしてお届けしたい価値の一つです。
けれど、etocatoがお届けしているものは、いわゆる「保存食」としての冷凍食品ではありません。
わたしたちが何より大切にしているのは、食材とスパイスが織りなす「組み合わせの妙」に驚いたり、はじめて出会う薫りに心が躍ったりする、ワクワクする体験です。
「今日はこれが食べられる!」という、一日の終わりの小さなお楽しみ。
そんなワクワクする出来たての美味しさを、あなたの食卓へ届けるために、わたしたちは急速冷凍という形を選びました。
晴れの日も、雨の日も、嬉しい時も、疲れた時も。
あなたの毎日に寄り添うetocatoの味をお届けする。
便利さの先にある心の満足こそが、etocatoが皆さまにお届けしたいと願うものなのです。
第一章の記憶:飲食店の「風情」を届けた、レトルトへの挑戦
etocatoは、約7年にわたり店舗を構える飲食店でした。
お客さまのいらっしゃるテーブルに、出来たての一皿をお出しする。
それがわたしたちの日常でした。
大きな転機が訪れたのは、2020年のことです。
当時のわたしたちは、飲食店としてどうあるべきかを自分たち自身に問い続け、長い期間、お店の扉を閉める決断をしました。
その中で、わたしたちが取り組んだのはレトルトカレーの開発でした。
当初はetocatoカレーの完全再現を目指し開発をスタートさせていました。
細かいレシピ、火入れの時間や状態の見極めポイントなど、全て伝えて挑んだプロジェクトです。
でもetocatoカレーは再現出来ませんでした。
あの薫り、味わいはわたしたちetocatoしか作れないものだと、認識した出来事でした。
それでも「ご自宅にいながらetocatoの空気を感じてほしい」という一心で作ったのが『kofukuチキンカレー』でした。
etocatoの空気感をお届けするために、妥協はしませんでした。
スパイスの薫り立ちや、食べた瞬間に心が躍る感覚を再現するために、委託先の方々と共に繰り返した試作はなんと8回。(通常は2回程度の試作で終わるそうです。)
パッケージのデザインひとつを取っても、手にした時に「何かが始まる」ようなワクワクを詰め込みたいと考えました。

当時のわたしたちに出来るベストとしてお届けしたあのカレーは、皆さまの日常へ、わたしたちの「風情」をお裾分けするための大切な架け橋でした。
どうにかしてetocatoのスピリットをお届けしたい。
皆さまにご自宅でも楽しい食事を味わって欲しい。
そう思い取り組んだあの日々は、今のわたしたちの信念に通じています。
第二章の決断:厨房と食卓を直結し、最高の状態でお届けするために
2025年7月、再開発に伴い、飲食店としてのetocatoは幕を閉じました。
移転が決まってからわたしたちは当時の店舗のそばで物件を探していました。
しかし、希望条件に合う物件は全く見つからず、二人で話し合う日々が続いていました。
このままでは新しいお店がオープン出来ないかもしれない。
そこでわたしたちは何を一番大事にしたいのかを話し合いました。
皆さまに、美味しいだけではないワクワクをお届けすること。
これがわたしたちの一番大事にしているミッションだと再確認したのです。
お店の場所や形にこだわる必要はないと気付いたのです。
それまでにお客さまから、たくさんいただいていたお声。

テイクアウトを再開してほしい。



遠方からでも買えるようにしてほしい。
そんなお声を思い出し、新しい一歩を踏み出すことを決めました。


2026年2月、etocatoはスパイスを楽しむお取り寄せブランドとして再出発しました。
これはただ舞台を、店舗からオンラインへ移しただけではありません。
飲食店としてお客さまをテーブルにお迎えしてきた経験を経て、辿り着いたひとつの決断でした。
第1章のレトルト開発で、わたしたちは大切なことに気付きました。
わたしたちが心から「美味しい!」「面白い!」とワクワクしながら厨房で作り上げるあの鮮烈な薫りや繊細な味わい。
etocatoの味は、やはりわたしたちにしか作ることが出来ないということ。
お店という場所がなくなっても、わたしたちが心を込めて作った料理は皆さまのお手元に届けることが出来る。
わたしたちの厨房で作ったそのものの味を、そのままの状態で皆さまの元へ直送したい。
時間や場所の制約を超えて、出来たての喜びを共有したい。
この想いを実現するために、わたしたちは自分たちの新しい工房を構え、そこに妥協のないパートナーとして「-40℃の急速冷凍」という技術を迎えました。
かつては限られた地域のお客さまにしかお出しできなかった一皿を、全国の食卓へ。
「なにこれ!美味しい」というハッとするような発見や、ひと口ごとに心が躍るスパイス体験。
わたしたちが見つけたそんなワクワクの瞬間を、皆さまにお手元にお届けする。
これが今のetocatoです。
美味しさの「時」を止める、etocatoの急速冷凍
厨房で仕上げた瞬間の、ワクワクとあの鮮烈な薫り。
それを皆さまの食卓へ繋ぐために、わたしたちが選んだ「急速冷凍」のお話です。
【鮮度を守る科学】細胞という「美味しさの袋」を壊さない技術


「わたしたちの厨房で作ったそのものの味」を届けるために、欠かせないパートナーが「ブラストチラー&ショックフリーザー」という急速冷却・冷凍機です。
食品が凍る際、-1〜5℃の「最大氷結晶生成温度帯」をいかに短時間で通過させるかが、味の決め手となります。
通常の冷凍庫での凍結(緩慢冷凍)は、この温度帯をゆっくりと通過するため、食品の中の水分が大きな氷の結晶になり、美味しさの源である細胞―いわば「美味しさの袋」を突き破ってしまいます。
解凍した時に水っぽくなったり、風味が落ちてしまったりするのは、この袋が壊れて旨味(ドリップ)が逃げ出してしまうことが原因です。
etocatoでは、ブラストチラー&ショックフリーザーを使い、-40℃の強風でこの温度帯を最短距離で一気に駆け抜けます。
水分を微細な結晶のまま固定することで、細胞という「美味しさの袋」を壊さず、美味しさと薫りをそのまま閉じ込めることができるのです。
「保存」するために凍らせるだけではなく、出来立ての喜びをそのまま分かち合うために時を止める。
この科学的な裏付けがあるからこそ、皆さまがご自宅で温め直した瞬間に、わたしたちが厨房で仕上げたばかりのフレッシュな味わいが、あの薫りとともにそのまま蘇ります。
また、急速凍結の前に行う「急速冷却」も非常に重要です。
細菌が活発になる20〜50℃の「危険温度帯」に食材を停滞させないことも、ブラストチラー&ショックフリーザーの大きな役割です。
食に携わる以上、当たり前のことではありますが、食の安全にも徹底的にこだわっています。
【知っておきたい】「急速冷凍」と「レトルト」の違いについて
「お湯で温めて食べる」という点では同じように見えるレトルトと急速冷凍。
ですが、その仕組みと仕上がりには、実は大きな違いがあります。
一番の違いは、美味しさを守るためのアプローチです。
レトルト:常温保存を叶える「熱」の技術
光と空気を遮断する密閉したパウチを、高温・高圧で加熱して殺菌します。
そのため、保存料なしでも常温で数ヶ月から数年の長期保存が可能です。
非常に便利な技術ですが、高い熱を加える過程で、スパイスの繊細な薫りが飛んでしまったり、素材の食感が変化してしまったりすることがあります。
かつてわたしたちがレトルト開発に挑んだ際も、厨房での味わいをそのまま再現することの難しさに直面しました。
急速冷凍:美味しい瞬間を凍結する「時」の技術
出来たての料理に過度な熱を加えるのではなく、-40℃の強風で一気に「時の流れを止める」技術です。
現在のetocatoが採用しているのが、こちらの急速冷凍です。
細胞を壊さず凍らせることで、スパイスの鮮烈な薫りや食材のジューシーな食感、出来立ての色を、仕上げた瞬間のまま閉じ込めることができます。
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レトルトを作るには一般的な厨房ではなく、密封包装食品製造業の許可が必要となります。
厨房ではなく工場を作るイメージが近いですね。
これは二人で営業しているわたしたちにとって現実的な選択ではありません。
工場を作らない場合、レシピを持ち込んで、OEMという形で専門業者に委託して作ることは出来ます。
でもそれは「わたしたちが作る」ということではありません。
わたしたちが見つけたワクワクする美味しさを、あなたの食卓へ届ける。
そのために、今のetocatoはレトルトではなく急速冷凍を選んでいます。
場所は変わっても、わたしたちの情熱があなたの喜びと重なる瞬間に
かつてお店のテーブルでお出ししていた一皿も、いまお届けしているこの一パックも、その根底にあるわたしたちの想いは変わりません。


それは、etocatoの味わいを通じて、あなたの日常に「ハッとするような発見」や「心が躍るようなワクワク」、心の満足を届けることです。
お届けする場所は、店舗の客席から皆さまのご自宅へと変わりました。
お湯を沸かし、封を切った瞬間にキッチンいっぱいに広がるあの鮮烈な薫り。
一口食べて、思わず顔がほころぶような「美味しい」瞬間。
わたしたちが厨房で込めた情熱が、あなたの食卓の喜びと重なったその時、etocatoの物語は完成するのだと考えています。
忙しい日々の家事としての準備の時間を、これからはじまる食事への楽しみなひとときに変える。
晴れの日も、雨の日も。
頑張った自分へのご褒美としても、何気ない日常の一コマとしても。
あなたの暮らしに寄り添い、ふわりと心を解きほぐす「心の満足」を、これからも最高の状態でお届けし続けます。
今日も厨房では、新しいワクワクを閉じ込めた「ひと匙の魔法」が、あなたの元へ旅立つ出番を待っています。










